●軽症度
四肢や腹筋などに痛みをともなった痙攣
(腹痛がみられることもある)
○多量の発汗の中、水(塩分などの電解質が入っていない)のみを補給した場合に、起こりやすいとされている。
○全身の痙攣は(この段階では)みられない。
●中等度
めまい感、疲労感、虚脱感、頭重感(頭痛)、失神、吐き気、嘔吐などのいくつかの症状が重なり合って起こる
○血圧の低下、頻脈(脈の速い状態)、皮膚の蒼白、多量の発汗などのショック症状が見られる。
○脱水と塩分などの電解質が失われて、末梢の循環が悪くなり、極度の脱力状態となる。
○放置あるいは誤った判断を行なえば重症化し、V度へ移行する危険性がある
●重傷度
意識障害、おかしな言動や行動、過呼吸、ショック症状などが、U度の症状に重なり合って起こる
○自己温度調節機能の破錠による中枢神経系を含めた全身の多臓器障害。
○重篤で、体内の血液が凝固し、脳、肺、肝臓、腎臓などの全身の臓器の障害を生じる多臓器不全となり、死亡に至る危険性が高い。